掃除機がけで一番イライラするのは、床用の大きなヘッドが入らない「隙間」の掃除ではないでしょうか。窓のサッシ、家具と壁の間、冷蔵庫の下、テレビの裏など、家の中にはホコリが溜まる隙間が無数にあります。そんな厄介な場所を、ストレスなく一瞬で綺麗にしてくれるのが「アタッチメント(付け替えノズル)」です。本記事では、隙間掃除を劇的に楽にする便利なアタッチメントの種類と活用法をご紹介します。
どんな掃除機にも必ず一つは付属している、先が細く尖ったプラスチック製のノズルです。
活用場所: 窓のサッシ、ソファのクッションの隙間、車のシートの隙間、巾木(壁と床の境目)の上のホコリ取り。
使い方のコツ: 窓のサッシの隅など、泥やホコリが固まっている場所は、不要になった硬めの歯ブラシで汚れをゴシゴシとほぐしながら、隙間ノズルで同時に吸い取ると完璧に綺麗になります。
スティック掃除機の先端に取り付ける、ジャバラ状の曲がるホースです。海外メーカー(ダイソンやシャークなど)の製品によく付属しています。
活用場所: 車内の複雑な隙間、棚の裏、ベッド下の奥深く。
メリット: 掃除機本体をつかえたまま、手元(ノズルの先端)だけを自由に動かせるため、本体が入らないような極端に狭い場所や、入り組んだ場所の奥深くまでノズルを届かせることができます。
隙間ノズルの先端に、柔らかい毛のブラシがついているタイプです。
活用場所: パソコンのキーボードの隙間、テレビの裏の配線周り、エアコンの吹き出し口、網戸。
メリット: 隙間ノズルだけでは吸い取れない「静電気で張り付いたホコリ」を、ブラシで優しくかき出しながら吸い取ることができます。特に傷をつけたくない家電周りや、複雑な形状のキーボードの隙間には最強のアイテムです。
メーカーの純正品以外にも、100円ショップやホームセンターで買える「汎用アタッチメント」の中に、隙間掃除に特化した超便利グッズがあります。
極細チューブノズル: 細いストローのようなチューブが何十本も束になったノズルです。引き出しの中の小物(クリップや硬貨など)を吸い込まずに、ホコリだけを吸い取ることができます。工具箱や化粧ポーチの中の掃除に最適です。
曲がる隙間ノズル(剣先ノズル): 隙間ノズル自体が長く、グニャッと曲がる素材でできているものです。冷蔵庫や洗濯機の下など、数センチしかない床の隙間の奥底に溜まった綿埃を掻き出すのに大活躍します。
掃除機本体の性能がどれだけ高くても、適切なアタッチメントがなければ家中の隙間を綺麗にすることはできません。「サッシには隙間ノズルと歯ブラシ」「配線周りにはブラシ付きノズル」といったように、場所に合わせてアタッチメントをパズルように付け替えることで、普段見て見ぬふりをしていた隙間の汚れを、楽しく簡単に一掃することができるでしょう。